

新年のごあいさつ
明けまして おめでとうございます。 当スタジオのある湯沢市は秋田県南の豪雪地帯ですが、今年は穏やかに迎えることができました。 例年ですとクリスマス寒波によって春までは深い白い世界に包まれます。今年の降雪はわずかで、雪かきにかかる時間や労力が必要ない分、当地に住む身には大変助...


ロバの花かご (ギリシャ)
「エーゲ海の白い宝石」と呼ばれるミコノス島は年間を通し世界中から人々を迎える観光地。 その観光客に応えリゾート開発されるわけでもなく、伝統的な白い町並みや印象的な建築物は保存されている。 花売りのおじさんとロバに出会えるのは、島の生活様式も変わらず残されているからだ。


神聖 (インド)
ヒンドゥー教の聖なる動物である牛の姿は、インドの村ばかりでなく都市でも見られる。 人口13億人を超えるエネルギッシュな人々の流れの中でも、のんびりと大きな顔で歩く牛は格別だ。 牛は農作業の労働力であり、乳やバター、肥料燃料や家を造る材料をももたらす。牛の世話をしていた少年の...


人・ラクダ一体 (エジプト)
人はラクダと遊牧生活を初めたのは五千年前。 以来、ラクダは乳や肉の他、沙漠の移動手段を提供してきた。 いま、ピラミッド観光にギザのラクダたちは欠かせない。 ラクダ使いたちは、アラブ流の値段交渉でラクダの価値を高めている。


平和のヤシの実(リベリア)
穏やかな表情で女性がヤシの実を集めていた。 この撮影の後、この国では2度の内戦があった。 厳しい時代を経てアフリカ初の女性大統領サーリーフ史が選出され、 ノーベル平和賞も授与された。 写真の女性は過酷な時代を生き延びることができただろうか。


カンポン ライフ (マレーシア)
マレーシアでも都会の核家族化は進んでいる。 だが地方に行けば、連帯意識を大切にする村落共同体「カンポン」の、のどかな生活がある。そこでは、女性たちが集まり、一緒に家事作業をしていた。 マレーシアに触れたい旅行者にとって、カンポンホームスティのツァーは、いまや人気となっている。


オアシス(シリア)
沙漠の水場に遊牧中のラクダの群れがいた。 ベドウィンのラクダ乗りの男たちの中に、めずらしく若い女性がいた。 沙漠で生きる知恵がいっぱい詰まっているラクダはとても敏感な動物だが、 彼女のしなやかな動きと笑顔でみごとにコントロールされていた。


飲んべえ村(ザンビア)
麦の収穫を終え、村のはずれに人々が集まっていた。 「これはアフリカのビールだよ!」と女性たちはドラム缶の中で泡立てる様子を見せてくれた。 それを小ビンに分けると、飲んだ男たちは皆ほろ酔いだ。 農場で働く彼らには、収穫の喜びと共に、ストレス発散の酒宴でもあった。 撮影者: 渡部光哉


「豊穣の地」タイ
田植え作業の休憩時間。 おやつの出張販売に集まった女性たちは賑やかだった。 タイの稲作は歴史も古く、今では世界有数のコメの輸出国となっている。 この田園風景もタイのアグリビジネスの最先端のフィールドなの だ。


「人づくり」スリランカ
タミル人がほとんどのスリランカ北部の小学校では、タミル語で授業が進められていた。 異なる民族、宗教、言語などを受け入れる国造りの中、先生たちにとって教室は “平和再構築”の現場でもある。 シンハラとタミルの26年間にも及ぶ内戦が終わってから、今年は10年目になる。