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もてなしの人々
- pstudiowatanabe
- 2021年1月2日
- 読了時間: 1分
撮影地: シリア ©Mitsuya Watanabe

乾いたラクダのフンを燃料に
ホブス(アラビアパン)を焼き上げる
母の手さばきを娘がずっと見ていた。
電気、ガス、水道などがない沙漠でも
テントを訪れる者にできる限りの
もてなしをするのは、ベドウィンたちの
誇りでもある。
ベドウィン同様、シリアの人々はどこでも
「もてなす人々」だった。
人口の半数以上が国内外で難民となって
しまった今、彼らはどこでどんなもてなしを
受けているだろうか。
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